1日たったの3本で…

止めたくても止められないのがたばこ。自分がそうなので気持ちがとてもわかります。

しかし、たばこ代の節約が子どもの将来を左右するとしたら、親としては心が動くのではないでしょうか?

実は1日たった3本たばこを減らすだけで国立大学の入学金が払えるかもしれないんです!

自分の友人に「パパ、お魚みたいだね」と子ども言われて、タバコをやめた人がいました。

駅に設置されたガラス張りの喫煙スペースの中で、大人たちがひしめき合ってタバコを吸う姿が子どもの目には水族館の水槽で泳ぐ魚に見えたというのです。

「あまりに情けなくて禁煙を決意し、成功したよ」というから、子どもの存在って強力ですね。

例えば、タバコ1箱400円とすると、1本は20円。毎日1箱ずつ吸っていた人が、1日あたり3本減らすと、毎日60円の節約。1年で2万1,900円の節約になる。これを15年間続けると、32万8,500円にもなります。

この金額なら文部科学省が定めている国立大学の入学金(平成21年度、28万2,000円)が楽々貯められます。

食後のタバコを、朝昼晩1本ずつ減らせばいいだけだから、これは出来そうですね。

では、5本減らして、毎日15本しか吸わないことにしたらどうなるでしょう。毎日100円、1年間で3万6,500円の節約になり、15年間で54万7,500円の節約になります。国立大学の1年間の授業料、53万5,800円が払えちゃうんです。

ちなみに完全禁煙したらいくらの節約になるかというと、1日で400円だから、1年で14万6,000円の節約。15年間吸わずにいられたら、なんと219万円貯まっちゃうというわけです。

自分の為に止めたくなりますね!

健康にもいいし、喫煙スペースを探してさまよう必要もないし、たばこのついでにコーヒーをついで買いする恐れも減るし、いいことだらけ!

(タバコ屋さんには申し訳ないけれど…)

今日からたばこを減らしてみては?

(株)リスクマネジメント 雨宮 善人
http://www.rm0906.com/