ベテラン|中山雅史選手

 先日、ゴン中山こと、中山雅史選手がジュビロ磐田から選手として来季の

契約は結ばないという、事実上の戦力外通告を受けジュビロ磐田での最後の

試合がありました。

出場したのは後半最後の10分程で、シュートチャンスが一度あったかな?と

いうくらいで試合自体も負けてしまいました。

試合後に行われたセレモニーでの台詞がかっこよかったです。

「ここで現役を引退するのが一番良い引き際かもしれないが、まだやれるとい

う気持ちの方が強い」 と。 

今後も選手として現役続行していくとのことでした。

 少し以前になりますが、来季から西武ライオンズに移籍を決めた工藤公康

投手の特集がテレビでやっていました。

インタビューの中で、「引退は考えなかったか」(横浜ベイスターズから戦力

外通告を受けて)という質問に、「いつか、やめなければならないときは必

ず来る。それは怪我でできなくなることかもしれないし、どこも受け入れてくれ

なくなることかもしれない。だから、自分からはやめることはしない。」と、答え

ていました。

古巣の西武ライオンズでは、渡辺監督より年上になります。

32歳の私には10代の頃から熱くさせてもらいました選手たちです。

おそらく両選手とも、監督やコーチといった指導者、またはテレビ等でのコメ

ンテーターとしてもオファーがありそうですが、選手としてのあくなき情熱には

感動させられます。

42歳、46歳の現役最年長プロ選手、頑張ってほしいです。

応援してます。(42歳のカズも)