コラムをご覧のみなさまこんにちは
今日は約半年、身内の介護のお手伝いをした経験談を少しお話しさせていただきます。
認知症とわかってから家族の看護が突然はじまりました。
そんな馬鹿な。。。
受け入れることができない初期。
徘徊もはじまり、そうこうしているうちに転んでしまい、大腿骨を骨折。
そこから車いす生活がスタートし、徘徊の心配はなくなりました。
リハビリ入院もしましたが、認知症を患っている影響か、
そもそもリハビリの目的も理解できていなかったのだと思います。
自宅介護が始まって、老夫婦世帯、つまり配偶者だけでは当然「老老介護」、限界があります。
そこからほぼ毎晩、仕事終わりにたちより、本人が寝入るまでのお手伝い。
とはいえ私はその一時間しか時間をつくることができず。
平日日妻はデイサービスを利用しているとはいえ、その他大半の時間を配偶者一人で「老老介護」
そんな毎日を繰り返すうちに、とうとう家で介護をするには限界をむかえました。
そんなタイミングで、本当に運よく特別養護老人ホームに入所することができました。
半年間。短いようで長かったです。
とても貴重な経験をさせていただきました。
自分の老後を、はじめて真剣に考える
そんなきっかけになりました。
私も気づけば50代。
もしかしたら遅い気づきなのかもしれません。
それでも、これからの人生を考える、とても良い経験となりました。
お金の問題も当然ですが、介護する側も、介護させる側も、
家族みんなの幸せのカタチを前向きに夫婦で話せることの大切さ。
そんなきっかけをくれた身内に感謝です
先日ある記念日にディズニーシーに行く計画を立て、せっかくだからと宿泊は奮発しホテルミラコスタにしました。多分二度と泊まることはできないと思いますが(笑)