「自然災害増で過去最大幅の値上げ」

コラムをご覧の皆様こんにちは。

最近の新聞で、ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、
今日は気になる記事をご紹介します。

災保険料10.9%値上げ
自然災害増で過去最大幅

 損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は16日、火災保険の保険料を決める際の目安となる「参考純率」を全国平均で10.9%引き上げると発表した。上げ幅は過去最大。台風や豪雨といった自然災害の被害が増え、保険金の支払い負担が大きくなっていることを踏まえた。損保各社は2022年度に火災保険料を値上げする見通し。
実際の値上げ幅は各社が個別に判断する。5月に金融庁に届け出ており、審査を通ったため正式発表した。
19、20年度に発生した台風被害などのデータを新たに反映させた。築年数が古く破損しやすい住宅が全体に占める割合が高まり、保険金の支払いが大きくなりがちなことも考慮した。
参考純率は18年6月に平均5.5%、19年10月に平均4.9%上がった。05年6月の平均8.7%がこれまで最大だった。
また、火災保険オ最長契約期間を現行の10年から5年に短縮する。