保険金、給付金の支払い条件

コラムをご覧のみなさまこんにちは

先日ある保険会社の保険商品で、就業不能状態になったら給付金がもらえる保険の資料を読んでおりました。

そこには就業不能状態について、

少なくとも6ヶ月以上、いかなる職業においても全く就業ができない状態をいいます。.

と書かれておりました。

昔、学生のころにゲームセンターの店番の仕事をしたことがあり、それはただ座っているだけの仕事だったのを思い出したのですが、似たような仕事は他にもいくつかあるように思います。

また、

注意事項

•「うつ病」などの精神障害が原因の場合や、「むちうち症」や「腰痛」などで医学的他覚所見がみられない場合は、支払いの対象外です。

とも書かれておりました。

そうなると、この保険って植物人間状態にでもならないと給付金がもらえないのかな?と単純に疑問に思いました。

また、保険料が払えなくなって失効しても一定期間は契約を復活出来る会社が多いのですが、失効したらそのまま復活出来ない会社もあるようでした。

加入する前にそういった事はよく確認しておいた方が良いですね。

特に、話をしてもらえる保険募集人がない保険は注意が必要な気がしました。

山田進介

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お子様の医療保険

コラムをご覧の皆様こんばんは

先日、私の担当させていただいているお客様の子供さんが入院手術されました。

まだ2、3歳の子供さんなのでとてもかわいそうだったのですが、去年医療保険に加入していただいておりましたので、保険金請求していただき入院と手術の給付金を保険会社から支払っていただきました。

子供さんにしてみたら大変なことだったのですが、保険としてはお客様のお役に立てたのでは、と思います。

子供さんの医療費に関しては、市町村によって多少の違いはあるものの、医療費の助成金がありますので、医療保険に加入していなくてもそれほど出費で困ることはないとは思います。

ただ私が少し気がかりに思うのは、医療費の助成金の対象年齢から外れた時に、

「そろそろ医療保険に加入させてあげようとしたら、告知事項に該当してしまい加入できなくなってしまった。」

と言うこともありえることです。

残念ながら私のお客様の中でも、時々子供さんが医療保険に加入できなくなってしまうことがあるのですが、健康なうちならば早めに加入させてあげれれば、子供さんの年齢だと保険料もかなりお安いです。

保険料負担もそれほど大きくはないと思いますので、学資保険などを検討される際は子供さんの終身医療保険もご検討されてはいかがでしょうか?

山田進介

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ネット通販

コラムをご覧のみなさんこんにちは

ネット通販、便利ですよね。

私もよく利用させていただくのですが、最近は送料もだいぶ安くなってきているようで、少し前と違って安い金額の買い物でも気軽に購入出来るようになってきています。(けっこうポイントもついたりするんですよね・・)

まだネット通販の利用に抵抗のある方もいらっしゃるとは思いますが、だいぶ購買層も拡がっているのではないでしょうか?

保険会社もインターネット販売をしているところもありますしね(笑)

ただ私が思うには、形のあるもの、例えば家具や家電品など、それそのものを単品で使用するのならば、その目的の品だけを調べて購入すれば良いと思うんです。でも、保険はちょっと違うと思うんですね。

なぜならばご存知の方もいらっしゃると思いますが保険を利用する時って、

(自分や家族の負担を軽くすると言う同じ目的で)厚生年金、国民年金の制度や健康保険の制度などの社会保障なども利用するんですよね。

ですから自分に合った内容で保険に加入したいのならば、それと一緒に使うことになる社会保障の事も勉強しなければなりません。

保険の加入の仕方でその後の税金も違ってきたりします。

ですから出来れば税金の知識も少しは有ったほうが良いと思います。

また投資信託とくっついたような保険があったり、外貨で運用する保険などもあったりします。ちなみに保険のプランの選択の仕方で、加入時の診査方法も違ってきたりするわけです。

保険単品の内容だけなら、ネットやパンフレットを良く調べて覚えることは出来ても、ご自分の本職でもないのにその周辺知識まで勉強するのは大変なのではないでしょうか?

少なくとも自分は昔保険の知識を覚える為にしばらく毎日1時間ほど勉強して、それでも足りない部分を補うために数年間実践を通して覚えてきました。
私に相談いただけた方には出来る範囲でその方に合わせた伝え方をしているつもりです。

保険料の支払いというのは1回支払って終わり。というのではなく、長い間払っていくことになります。

人によっては住宅ローンよりも支払いが長期間になる方もけっこういらっしゃると思います。

たった1回の支払いで済んでしまう数千、数万円の買い物と同じ選び方で、それでよいのでしょうか?

インターネットをしながらそんなことを少し思いました。

少しでもないかな・・・

山田進介

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学資保険

私が相談を受けたお客様でたまにいらっしゃるのですが、

子供が生まれた時に保険ショップに学資保険の相談をしたら、将来の学費をシュミレーションの結果、

「これ位の学資保険に加入していれば将来の学費も安心です。」と言われて、月々35000円位の保険料で加入したんだけど、2人目の子供が生まれた時に、とても同じ内容での学資保険を追加できる余裕がなくなってしまった・・・

と、こんな相談が時々あります。

保険に加入するのもバランスは大切です。

将来の学費をすべて保険でカバーする必要もありません。

私は予算内でご家族全体の保険を構成する工夫が出来ますので詳しくはご相談ください。

保険に関して、私とお客様の知識の差をゼロに近づける努力をします。

 保険に関する相談見直しは
 保険ウェリナ静岡草薙店  募集代理店 株式会社リスクマネジメント
         http://www.rm0906.com/           山田 進介

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住宅の新築を検討されている方

コラムをご覧のみなさまこんにちは。

最近・・・というわけではないのですが、住宅の新築などを検討されている方々からの保険見直しの相談をよく受けます。

住宅ローンの支払が始まるので、同じように毎月払っている保険料の負担を減らしたい・・・という方がやはり多いです。

見直して保険料を安くする。と言うのはもちろんなのですが、

他に、契約途中で更新して保険料が高くならないようにする。

現在の積立金を利用して、ローン借入を減らすことでローン返済額を減らす。

なども出来ます。

また結構多いのが、解約返戻金が保証されていると勘違いして変額終身保険等に加入されている方もいらっしゃいます。

ご自分の計画にあった内容の保障になっていれば、将来の住宅ローンの繰り上げ返済に役立てることも出来ますので、保険加入は間違わないように気をつけましょう。

山田

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将来に向けた貯蓄、していますか?

コラムをご覧のみなさま、こんにちは、こんばんは。

皆様は将来に向けての貯蓄、していますか?

最近目にした記事での事ですが、米国人や中国人はしっかりと目的を持って貯蓄しているのに対して、日本人は目的もなくただ念のために貯蓄している人が多い。とのことでした。

イメージとして

◎具体的な人生設計を持ち、その実現のために貯蓄や投資に励む「中国人」

◎生活を切り詰めてまでも、定期的に貯蓄を行う堅実な「米国人」

◎具体的な貯蓄目的や人生設計もなく、将来への希望も持てない「日本人」

こんな感じだそうで、また日本人の多くが将来のお金についての不安を感じており、自分の将来が今より良くなると答えた人も少なかったそうで、非常に悲観的な方が多いそうです。

まあ、今のまわりの状況を見ているとわかる気もしますし、正直、僕自身もあてはまります。

ただ、生きている限りは何とかまともな生活は続けたいと思うわけでして、僕の場合は貯蓄性の良い保険や、効率のよい投資を工夫しております。

しっかりした選択をすれば、金融資産を2倍にするくらいは出来ますし、投資と言ってもそんなに大金を準備しなくても1万円位から出来ます。

僕は保険屋ですが、将来の不安を取り除くのは保険ばかりではないと思っています。保険以外のお話、問い合わせでも声をかけていただけると嬉しいです。

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万が一病気やケガで収入が途絶えたら・・・|生命保険を考える時

 皆さんは生命保険って何の為に、どの様な目的で加入されていますか?

 例えば、死亡時、残されたご家族の為の保障や、病気、ケガで入院(治療)した時の保障は皆さんすぐに思い浮かぶと思いますが、それ以外は何か思い当たる事はありますか?
 
 生命保険の活用法は法人は別にして個人で加入される場合は上記以外にもいくつかありますが、その中でも下記の様なケースでも生命保険を上手く活用する事があります。それは相続対策、老後の蓄え、そして私の周りで現実に起きている”万が一病気やケガで仕事が出来なくなり収入が途絶えた際の保障”等々です。

 その私の知人ですが、ひとりは「脳梗塞」もうひとりは「ガン」です。

 双方とも失業や仕事が出来なくなり収入が途絶え、今までのご家族の生活が一変し、住宅ローンが支払えずやっとの思いで手に入れた「マイホーム」を手放した、あるいは、学費が払えずお子様の進学を断念したと言う事がありました。
 
 生命保険を検討する際、死亡保障や医療保障に重点が行きがちですが、この様な生存中に、万が一の事があった時の事もしっかりと念頭に置いていただく事も大事なポイントです。
 
 今では、ガン、脳卒中、心筋梗塞等になったら(一定の期間が必要)毎月、保険金が支払われたり保険料の支払いが免除されたりと、以前に比べて生存中の万が一の際の保障に重点をおいた保険がいくつかの保険会社で商品化されています。
 
 もし気になる方がいらっしゃいましたら、これを機会に見直しやご検討をお勧めします。

岩辺 博之

当社でも専門のFPスタッフが親切、丁寧にアドバイスいたします!
お問い合わせ  http://www.rm0906.com/

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必要な保障の考え方(4)

前回、

1 お葬式代やローンの清算その他に必要な資金

2 残された家族の生活にかかるお給料のような資金

3 病気やケガでの治療に備える資金

のうち、1,2についてお話しました。

3の、入院や手術などに備えてのお話ですが、健康保険に加入していれば、高額療養費の給付や、傷病手当金があるので医療保険は必要ない。みたいな意見を聞いたことが、以前にありました。

しかしそういった手当をもらっても、100%収入を保障してもらえるわけではなく、働けないので収入は減ってしまいますし、以前にお話ししたような先進医療の治療が必要になってしまったら非常に高額な治療代がかかってしまうわけですから、しっかりした医療保険に加入されていた方が良いかと思います。

もちろん治療が必要になってからでは加入できないですし、今ならまだ先進医療の特約代はどこの保険会社も安めになっています。将来はどうなってしまうかわかりませんが・・・

ご相談は、

sbgr019@hotmail.com

まで。お気軽に連絡ください(笑)

http://www.rm0906.com

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必要な保障の考え方(3)

前回保障としてこの3つ

1 お葬式代やローンの清算その他に必要な資金

2 残された家族の生活にかかるお給料のような資金

3 病気やケガでの治療に備える資金

を書きましたが、1,2については万一の為の備え、という事になります。

生命保険に加入されている方は、とりあえず加入していれば安心。ということで、1000万円や2000万円程の死亡保障をつけている方も多いようです。

奥様や子供さんがいらっしゃる方は少し考えていただくとわかりますが、加入している死亡保障の金額を、ご自分の年収で単純に割り算してみると、子供さんが独立して働けるようになるまでの年数に比べて不足してしまう方は、少し見直したほうが良いかもしれませんね。

例えば、年収400万円で5歳のお子様がいる方で、加入している死亡保障が2000万円だと、子供さんが20歳位になって働けるようになるまでの年数には不足してしまいます。

困りますよね。

更新による保険料アップをしないで、子供さんが独立するまでの生活の保障を確保されたい方・・・・・・ご相談ください。

良い方法を提案できます(笑)            山田 進介
    
http://www.rm0906.com

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必要な保障の考え方(2)

必要な保障額は、保険に加入される方の置かれた環境によって変わってくるわけですが、

1 お葬式代やローンの清算その他に必要な資金

2 残された家族の生活にかかるお給料のような資金

3 病気やケガでの治療に備える資金

このような保障が必要になってくると思われます。
このうち、3の保障は若い方から年配の方まで、一生涯必要な保障ですよね?

なので終身保障になっている医療保険に加入されるのがよいかと思います。
定期保障の保険では後から一生涯の保障に変えたくなったときに、その時の年齢での保険料になるので高くなるばかりでなく、その時の健康状態によっては加入そのものが出来なくなるリスクがあります。

将来健康保険の自己負担の割合が高くなる可能性もありますので、ある程度は想定して考えられたほうが良いかと思います。

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